浄化槽。知っている方もたくさんいらっしゃいますが、実は知らない方もたくさんいらっしゃいます。
公共下水道と浄化槽について、まとめてみたいと思います。
浄化槽。知っている方もたくさんいらっしゃいますが、実は知らない方もたくさんいらっしゃいます。
公共下水道と浄化槽について、まとめてみたいと思います。
石油系の合成界面活性剤は微生物が分解しにくいので、河川や海水の汚れにつながってしまう。
ということを記事で目にすることがありますが、はたして浄化槽に与える影響はどうでしょうか?
ペルーといえば「マチュピチュ」やインカ帝国時代の遺跡群が残る「クスコ市街」や「ナスカの地上絵」など、
たくさんの世界遺産があることで有名ですが、日本からははるか遠く。。。
そんなペルーになんとバイオトイレを輸出する日本の企業があります。
トイレのトラブルというのは、いつの時代になってもなくならないものですね。
富士山のような高い山ででる汚水やトイレの排水はどうするのでしょうか?
バキュームカーがいける場所であれば、浄化槽にためておいて、汲み取りをすれば良いのですが、富士山の山頂までバキュームカーがいけるはずもありませんよね。
エコプロダクツという環境に関する展示会があります。
今回で10回目ですが、最初のころは、こんなに大きな展示会ではなく、小さな温かみのある、でも熱意にあふれたすばらしい展示会であったと記憶しています。
環境問題が大きくなるにつれ、エコという言葉が商業と結びついてしまうのは仕方のないことかもしれません。いつの間にか、エコだけで利益を生み出すことも可能となりました。
モノを買うためにお金を払うだけではなく、未来に対してお金を払う。ということは人間の想像力がかなり先まで及んでいるということでしょう。
さて、エコプロダクツで手洗いと小便器が一体化した製品が賞を獲得しました。
手洗いに使った水をそのまま小便器の洗水に使用するので節水になります。
もともと、大便器には常設しているシステムですが、これを小便器にもって来た。という部分が斬新で新しいアイデアということですね。視点をかえるだけで、アイデアというものはまだまだあるものですね。
浄化槽でお困りのこと(悪臭、におい、害虫、騒音)がございましたら、 川口市で70年の信頼と実績、安心価格の西本商事まで、いつでも お気軽に、お電話(0120-714-053)ください。
世の中では浄化槽から本下水(公共下水道)へと、
生活排水やトイレ排水の流れる場所が変わってきています。
住居ごとでトイレ等の排水を処理するよりも、地方自治体や
国が運営する巨大な下水処理場で全部まとめて処理するほうが、
はるかに効率的という判断をしている。ということですね。
環境問題やエコについて考えるときに、エネルギーをどれだけ
使ったのか。ということも考慮することが増えてきています。
たとえば、資源のリサイクルを考えたとき、
①資源をリサイクル施設に運搬するエネルギー
②リサイクル施設の機械が作動するためのエネルギー
③リサイクルした資源を配達するエネルギー
というように、資源のリサイクルはできたけど、それ以上に
たくさんのエネルギーが消費されているよね。となっては、
それは果たしてエコなのだろうか?という考え方です。
実は、リサイクルするよりも、新たに作り直したほうが、
はるかにエネルギー効率がよかった。なんてこともあるそうです。
トイレ等の生活排水はどうでしょうか?
公共下水道をつくるエネルギー、下水処理場を作動させるエネルギー
VS
浄化槽をつくるエネルギー、浄化槽を管理するエネルギー
果たして、どちらが効率的なのでしょうか?
効率的かどうかよりも、公共下水道には公共事業的な一面があるので、
もともと、そういう議論は不毛なのかもしれませんが・・・。
イギリスでトイレで発電する仕組みが開発されています。 排水が配水管を流れ落ちるのを利用して水力発電を行うというものです。
高層ビルで考えれば、かなりの水力発電が期待できそうです。 60階建てのビルから落ちてくる排水の力はかなりのものでしょうね。
研究者であるTom Broadbent氏によると、7階建てのビルに取り付けると 年間926ポンド(約12万円)の電気代の節約が可能になるそうです。
水力発電に使われる運動エネルギーは、高さに対して指数的に増加するので、 六本木ヒルズで採用されれば、ものすごいエネルギーを生み出しそうです。
もちろん、トイレの排水だけではなく、生活排水も含めてすべて利用できる はずですので、今後、期待がもてそうな開発ですね。
ところで、排便には多くのエネルギーを生み出す力が眠っている。という ことがわかっており、そのエネルギーを効率的に取り出せれば、トイレで 使用する電力を十分にまかなえるという研究もされています。有機物を分解するときにでるエネルギーを使う。という仕組みです。
トイレは外観的には進化しているのですが、排泄物を流して、移動させ、 別の場所できれいにしたり、処理したりする。という仕組み自体はかなり 昔から(一説には平安時代から)変化していません。
ところが、最近になって排泄物を自家利用できるような仕組みの研究が進んでいます。
くさいものに蓋をするのではなく、あらゆるものを再利用していくような 時代になっていくことを祈っています。
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世界の排泄事情について興味深い記事がありましたので、ご紹介させていただきたいと思います。
国連は、衛生的なトイレのない発展途上国が川や野原でトイレをすることによって、疾病が蔓延し多くの死者を出している。というレポートをまとめました。
そして、その危険性を訴え、衛生的なトイレの重要性についてのキャンペーンを行う。との趣旨でした。
驚くべきは、川や野原でトイレをしている人数、なんと10億人!
世界の人口がおよそ70億人といわれていますから、7人に1人が川や野原にトイレをしている。という状況です。
世界がもし100人の村だったら。で考えると、100人中14人が川や野原で排泄をしている。ということになります。
排泄という行為自体を表舞台に出して論じたくない。という意識があるため、トイレの問題はタブー視される傾向があります。
そんな中で、11月19日を世界トイレの日と定め、世界開発の優先事項とした国連の取り組みはすばらしいことだと思います。
防ぐことのできる災害は人災とも言えるでしょう。日本の高いトイレの技術を世界中に発信することができれば最高なのにな。と思います。
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自然再生可能エネルギーを活用した浄化槽システムが環境省の研究事業として行われています。
浄化槽に空気を送るために必要なエネルギーを、小型の風力発電機や太陽光パネルを使ってまかなおう。という取り組みです。
エネルギーや電力は目的地まで送ることで、たくさんの電力をロスしてしまいます。そう考えると、エネルギーも地産地消が一番いいはずです。
温暖化対策がさらに進められることになれば、浄化槽の近くに風車やソーラーパネルが設置されている。という風景が見られるようになるかもしれません。
こういった取り組みがどんどん進んで、住みよい地球環境を守っていけるとすばらしいことだと感じました。
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