日本のバイオトイレ技術がすごい!

ペルーといえば「マチュピチュ」やインカ帝国時代の遺跡群が残る「クスコ市街」や「ナスカの地上絵」など、

たくさんの世界遺産があることで有名ですが、日本からははるか遠く。。。

そんなペルーになんとバイオトイレを輸出する日本の企業があります。

世界遺産は観光客が集まる一方で

いつだったか忘れましたが、「マチュピチュ」は観光客によって遺跡が損傷するので、そのうち入れなくなる。という記事を見たことがあります。そういう原因の一つに、多分トイレ問題というのも含まれているのだと思います。世界の辺境の地にたくさんの人間が大挙して押し掛ける訳ですから、いろいろなトラブルが発生するわけです。

 

下水道の設備がなければトイレはどうするか?

世界遺産などの観光地は、通常の都市生活とはかけ離れた場所でしょうから、下水道の設備が整っていることは考えにくく、富士山と同様にトイレの問題が生じていたのでしょう。日本のバイオトイレ技術は、そういった観光地でたいへん役立っているそうです。

 

排泄物をきれいにするだけではないんです!

しかも、今回のバイオトイレですごいと思うのが、ふん尿をバイオのチカラで分解して、無害にしていくのはもちろんですが、そこに必要なエネルギーも太陽光でまかなえる。というところです。電源がとれない場所でも、自ら発電するバイオトイレ。非の打ちどころがありません!

 

日本の家庭にもいつの日か…

実際にバイオトイレを使用するときは、メンテナンスも必要になるのでしょうが、それでも夢のトイレ、未来のトイレですね。バイオのチカラがもっと強く引き出せれば、どんどん使いやすくなっていく可能性が多分に含まれていますね。いつの日か、水洗トイレなってあったんだよね。という未来も来るのかもしれませんね。こういったことの技術を磨き、世界に発信していける企業、すばらしい会社さんだと思います。

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