電気トラック(EVトラック)がテスト走行開始!

電気自動車への注目がどんどん高まっていますが、実際に見かけることはまだまだ少ないような気がします。

一日中、営業で外回りをしても、1台見るかな?というぐらいの実感です。

電気自動車といえば・・・

日本で100%の電気自動車といえば、ほぼNISSAN LEAFですね。最近は中古屋さんでもよく目にします。世界で有名な電気自動車といえば間違いなく、TESLAでしょう。いままで一度だけ、TESLAも見たことがあります。かっこいいですね。場所は東京の代官山でした。オーナーは外国の方でしたね。やはり、都会は違うな。と思ったものです。

 

ゴミの収集運搬者もいよいよ

以前から、トラックやゴミ収集車を電気自動車にしたいな。という願望を書いてきましたが、ようやく、テスト走行が開始されたようです。配達用のトラックを電気自動車にした実証実験も進んでいて期待が持てます。ゴミ収集車では、後ろのゴミを集める部分だけ電気で動くという仕組みが導入されているようです。

 

ガソリンの消費は業務車両が3倍以上

ガソリンの消費については、家庭用の車両よりも、圧倒的に業務車両の割合が大きいです。ご家族で週末遠出したとしても、毎週ではないですし、車も大きくないので燃費も良いです。一方で、運輸車両は、毎日毎日、荷物を運搬したり、ゴミを回収したりするので、走行距離も長く、車両自体も重いため燃費もよくありません。家庭用の3倍以上のガソリンを消費しているとも言われています。

 

ガソリン代が何百万円

当然ですが、われわれのような車両がないと仕事にならない業種にとって、ガソリン代と言う面でのコストは馬鹿になりません。何十万円~何百万と言う金額が、毎月毎月、確実に請求されるのです。もちろん、電気自動車にしたとしても、電気代と言うカタチでコストはかかってくるとは思いますが、ガソリンよりも安ければ、エコですし、すぐにでもEV化をしたいという思いです。

 

行政のゴミ収集車は天然ガスが増えている

ゴミ収集車だけに関して言うと、ガソリンよりも天然ガスの車両が増えてきている印象です。バイオディーゼル車なども出てきていますが、収益化や現場の使用感を考えてみると、あまり良くないような実感があり、企業としては手が出しにくい。地方自治体でのみ、広く展開されている気がします。

 

電気自動車の弱点

タクシーのように、お客様の要望に沿って、長距離でも運転をする場合、電気自動車の走行可能距離が短い。ということが致命的な欠陥になってしまいますが、ゴミ収集車は決められたルートを毎日走ることが多いので、どのぐらいの距離を運行するのかが、その日その日で明確です。ということは、一回の充電での走行距離に不安がある電気自動車であっても、事前に走行ルートを想定できる。という点でその弱点は回避できます。

 

川崎市がゴミ関係では最先端な事業が多い印象

実際に川崎市ではゴミ収集車を電気自動車に変更し、その運航に必要な電気も、ごみ処理施設から手に入れることができるシステムの取り組みを始めています。これを皮切りに、川崎市だけでなく、全国の都市がそういった取り組みに対して、積極的に参加してくれると良いなと思っています。

 

わたくしどもとしては、一刻でも早く、ゴミ収集車が電気自動車として安価な価格で発売やリースとして展開されることを待ちつつ、エコな電気を作り出せるように、自社発電の仕組みも考えていきたいところです。

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