風力発電が広がりそうな期待

毎日新聞によると、2014年に世界で新たに建設された風力発電は約5148万Kwで過去最大だったということ。

そのうちの約3割を、ある意外な国が占めました。どこの国だったのかご存知ですか?

風力発電は新たなステージに入っている

2014年に建設された風力発電の約3割を占めた国は、なんと中国です。個人的には意外な事実でしたが、その理由として考えられているのは、

①風力発電のコストは下がってきている。

②設置場所を間違わなければ、安定した電力を獲得できる。

という2点から、発電の選択肢として、世界中で再び脚光を浴びているようです。

 

風力発電と太陽光発電の会社代表の話

以前、風力発電をはじめとして、太陽光発電にも力を注いでいる、自然電力株式会社の代表取締役、磯野謙さんの話を聞きました。これまでの縁やつながりに感謝をしながら経営をしているという、とても感じの良い若者です。しかしながら、事業拡大のスピードには頭が下がるばかりでした。『己を責めて、人を責めるな』世代を超えて、とても勉強になるお話でした。

 

太陽光発電と風力発電はどちらが得なのか?

太陽光発電と比較して風力発電は①や②のようなメリットはあるものの、パーツの劣化が激しいため、メンテナンスにかかる費用を考慮しなくてはならない。修理するだけとはいっても、あれだけ高い場所で作業をすること自体が、かなりの危険を伴いますし、あの巨大な羽根を取り外すことを考えると、それなりの重機が必要になることは想像に難くありません。

また、風力発電は山の上、風通しの良い場所に設置しますので、災害に合うことも、しばしばあるらしいです。特に雷。落雷によって破損してしまった風力発電もあるらしいです。しかしながら、それでも、収益化できるモデルは構築しているので、ビジネスとして考えてみると、なかなか興味深いものでした。

 

風力発電は個人でも作れる?!

小規模な風力発電も偶然目にしました。TEDトークでアフリカの少年が、自前で風力発電を完成させていたんです。図書館にある文献で勉強し、自転車の車輪を使った風力発電です。最初は、村で馬鹿にされていたらしいですが、完成して電気を発電できることがわかると、村の人が携帯を充電するために、列をつくって並ぶようになったらしいです。素晴らしい行動力ですね。

若者たちの発明や行動力に負けないよう、当社もがんばっていきたいと思います。

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