生ごみの地産地消を目指せ!

生ごみのリサイクル技術というものは、年々進歩しています。

東京ビックサイトで行われる展示会でも、生ごみを水と二酸化炭素に分解するという技術を実際目にします。においもほとんどなく、量にもよりますが、数時間で分解できるようです。

分解して最後に残った残渣は栄養が豊富なので、肥料として使うこともできて無駄がありません。

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過去の技術と現代の技術の融合

過去、昔の技術というのは、現代から比べると遅れています。何百年、何千年も昔なので当たり前です。

しかし、日本が縄文時代や弥生時代のころ、つまり数千年も前の技術と考えると、それは大変な技術だなと思うことがあります。

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都市は水没するのか!?

都市は上下水道が整備されていますので、人々は生活しやすく、衛生面でも伝染病などの危険性が低くなっています。

整備された上下水道は良いですが、地下から水をくみ上げ続けたとしたら、最後はどうなると思いますか?

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最新式の下水道管

下水道管の老朽化という問題が懸念されています。普段は目にみえない下水道管。

下水道管をつくるメーカーもだまって老朽化を見過ごしている訳ではありません。

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パリの下水道博物館

下水道。という名前から想像してもわかるように、下の水道ですから、地下にもぐっている下水道な訳ですが、

巨大な都市ともなれば、その地下には迷路のように下水道が流れています。そんな下水の世界をご紹介してみたいと思います。

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豊臣秀吉が整備した太閤下水

1583年(天正11年)。

豊臣秀吉が大阪城の築城を開始しました。

汚水や雨水をどう処理するかは古今東西を問わず、都市の重要な課題であり、

秀吉も新都市・大坂を建設する際、そうした水問題を重視していました。

特に戦で水攻めを得意としていた秀吉は、淀川で治水を手がけるなど、

「水」の扱いに卓越しており、『太閤下水』というものを作り出しました。

 

太閤下水は、道路に面した住宅や商店の裏側に下水溝を掘り、堀川につなげます。

ふだんは堀川に汚水を流していますが、大雨の時は下水溝が放水路としての役割も

果たし、洪水を防ぐこともできる。という都市排水機能も確立しています。

 

太閤下水を有名にした要因。それは、寿命と規模です。

 

江戸時代になっても拡張され続け、石垣での強度化を測り、底をU字形にして

流れを良くして石ぶたをかぶせるなど改良を進めました。

その結果、太閤下水は修復を繰り返しながら、その役割をまっとうしつづけ、

いまでも船場地区などで、約20キロが実際に使用されており、もちろん、

現役では国内最古の下水溝となっています。

 

また規模ですが、1889年には長さが約350キロに達したといわれています。

なんと、東京から名古屋までの長さです。

どれほど複雑に、かつ隅々まで張り巡らされていたのがわかります。

 

太閤下水がつくられてから約400年。

シンプルながらも、下水溝としての機能をしっかりと備えたシステムは、

下水排水に多額の予算をかけることができない新興国にとっては、

非常に重宝される技術となるはずです。

 

古き良きものを活かしつつ、それをより良くしていく。

本来あるべきイノベーションのカタチだと思います。

世界最古の下水処理はいつでしょう?

世界で最も古いと考えられている下水処理施設があります。何年前のものでしょうか?

日本にはまだ文明と呼べるものがなかった遥か遠い時代。すでに世界のある国では下水処理システムが構築されていたんです。

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ごみ焼却施設の老朽化について

みなさまが住んでいる地域にも、高くて太い煙突。そして、青とか、水色とか、緑とか、さわやかさを意識した謎のペイント。

そう。みなさんが日々捨てているゴミを燃やしてくれるゴミ処理施設があると思います。

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蓄電できる太陽光発電で広がる可能性

あの原発事故以降、太陽光発電が政府によって推進され、ソフトバンクの孫さんも大規模な発電を開始し、過疎化が進んだ地域では、平地や山を切り開いて太陽光パネルが設置されています。

そこに問題点はないのでしょうか?

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遺伝子組み換えによる食糧増産(本当の目的)

国連の予想によりますと、2050年まで、あと35年ほどで世界の人口は20億人増える見込みです。

増加する人口の5割はサハラ砂漠以南のアフリカ諸国。3割は南アジアと東南アジアが占めるらしく、偏った地域で人口が増えることによる食糧不足が懸念されています。

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