浄化槽のブロアがうるさいときは

浄化槽に設置されるブロア(空気を送る機械)からのモーター音、その騒音が近隣からの苦情に発展するケースがありますが、

ほとんどは、機械、駆動系の故障が原因となっています。

騒音規制の法律がある

騒音規正法では、7.5KW以上のブロアに対する騒音規制がありますが、ご家庭ではそれほどの容量を使用することはほとんどありませんので、本来、正常に動作しているブロアから、それほど大きな音がでることはありません。それでも何かしらの原因でブロアが騒音を発することがあります。

 

ブロアがうるさいときの対策

ブロアの騒音対策として有効なのは、
①吸音材を使用した防音衝立を立てる
②防音ボックスで覆う(段ボールなどで急場をしのぐ)
③室内に機器がある場合には吸音材をはる
④大型のブロアの場合はサイレンサーを取り付ける
という方法が有効です。

 

汚水の流れがうるさいときは工事が必要

まれに汚水の流れにともなう水の音が気になる場合もあります。そのときは、配管を延長し落差を少なくすることで防音できますが、それには工事が必要ですので、時間と費用が必要となってしまいます。

 

浄化槽内からの異音であれば

浄化槽内の音が問題となるときは、マンホールや点検蓋を音を通しにくい分厚いものに変更したり、マンホールの隙間をなくす。というのがもっともお手軽な対策といえます。要は音を封じ込めてあげればよいわけですから、密封度を高くしてあげればよい。ということになります。

 

最後は専門家におまかせください

浄化槽やブロアから異音が発生している原因はさまざまです。放置していると大きなトラブルになる可能性もございます。浄化槽でお困りのこと(悪臭、におい、害虫)がございましたら、川口市で70年の信頼と実績、安心価格の西本商事まで、お気軽にお電話ください。

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