世界の浄化槽や汚水処理システム

日本の浄化槽というのは世界的にみると、極めて高いレベルの汚泥処理方法です。

いまや日本では本下水が張り巡らされ、浄化槽自体も少なくなってきていますが、日本のし尿、汲み取りなどによる汚水処理システムは、高度な管理技術の上になりたっています。

世界の汚水処理システム

世界的な汚水処理の仕組みはどうなっていると思いますか?
やはりどこの国でも、トイレからでる汚物をどう処理するかは、におい、健康面、病気のことも考えると避けては通れない問題です。世界的に多いのは、集合排水処理施設(大きな浄化槽のようなもの)を設置し、管理も簡単で、技術も必要としないような処理システムです。日本の浄化槽のように汚水をきれいにするこはできません。

 

熱帯地方で特有の汚水処理方法

熱帯地方を中心に利用されているのが酸性池という汚水処理方法があります。酸性池は自然に発生する細菌や藻類の働きによって生活排水を浄化する池です。藻類が太陽エネルギーを得ることによって、光合成を行い酸素を放出することによって、細菌類に酸素が与えられ、結果的に浄化槽と同じように浄化を行っていく。という仕組みです。自然の浄化作用というのは大変力強いもので、大きな面積の酸性池であれば、安価で十分な浄化力を期待することもできるらしいです。

 

浄化槽は世界に輸出すべき

日本の浄化槽による生活排水の高度処理は、その処理水のあらゆる用途に対する、再利用の可能性を残しています。将来、水が原因で戦争が起こるとか、水が足りなくて多くの命が奪われる。といった予測が出ているように、水資源というのは人間にとっては極めて重要な資源です。その点もしっかりと考えて、世界的なレベルで高度な浄化槽が広げていくことを、大きな目的としては考えていきたいところです。

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