電気自動車(EV)のゴミ収集車が登場しました!

いよいよですね。電気自動車(EV)のゴミ収集車が登場しました。

いまの電気自動車の勢いと、大気汚染への配慮、そして業者から見たコスト面のメリット。

EVが流行るのには、いろいろな要素があると思いますが、どれもポジティブですね。

 

今月、アメリカのシカゴでEVのゴミ収集車が登場しました。

Motivという企業(EVバスをリリース)が開発を行っています。

9000kgのゴミを回収しながら、毎日97kmを走ることができるらしいので、ゴミ収集車の機能としては、充分、通常の使用に耐えられる仕様です。

逆にゴミ収集車のサイズが大きすぎて、日本国内で考えれば、もう少しサイズを小さくして、小回りがきくようにできれば、相当のシェアを獲得できると思います。

 

理由は3つありまして、

1.高騰し続ける燃料費(ガソリン代)を削減できる

2.ゴミ収集はルートなので毎日同じ距離しか走行しない(充電切れの心配がない)

3.回収時の騒音トラブルをある程度クリアできる

実際、国内で発売されれば、わたくしどもも、購入したいと思っているぐらいです。

 

わたくしどものような会社が、ゴミ収集車のEV化をすることの影響は小さいとは思います。

しかしながら、そういった行為を皮切りに、国内で一番ガソリンを消費しているであろう運搬業界やタクシー業界にEVの波が広がるかもしれません。

また、日本のみならず、中国や発展途上国にもEVの波が広がれば、大気汚染物質PM2.5による健康被害の影響も抑えられ、子供たちの健康を害することも減りそうです。

 

海外と比較すると、国内でのEV展開が遅れているな~。という印象がありませんか?

これは本当かウソか、都市伝説みたいな噂がありまして、

国内の中小企業は、ガソリン自動車関連の部品制作を主事業としている中小企業が多く、EV化が一気に進むと、そういった中小企業が軒並み倒産してしまい、国内の景気が悪化してしまう。

という話を聞いたことがありますが、もし本当だとしたら、『木を見て森を見ず』ですよね。

目先の国内利益ではなく、将来の子供たちにとってどちらが正しいのか?

より長期的に、より全体的に、より本質的に、物事を判断していきたいと思います。

EV(電気自動車)ビッグウェーブがきてます!

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電気自動車で伊豆まで行ってきました!

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石油系合成界面活性剤と浄化槽の関係

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日本のバイオトイレ技術がすごい!

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そんなペルーになんとバイオトイレを輸出する日本の企業があります。

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インフラの老朽化という問題

高度経済成長期、日本という国自体が豊かであり、その結果、国の収入である税金が豊富であったことは間違いないと思います。

その豊富な税金を使うことで、公共事業を通じて、日本のインフラはどんどん拡充されていきました。高速道路、水道管、下水管、箱モノと呼ばれる公共施設。無駄遣いという意見はありますが、良くも悪くも、住みやすい便利な国になりました。

無尽蔵に増えていったインフラ。それが現在、インフラの改修にかかる費用を税金でカバーできるのか?という問題が生じてきています。

例えば、水道管。2020年からの5年間で、年間1兆円の改修費用が必要になると試算されています。

人口が減っていくので、水道管の改修に必要な費用を捻出するため、水道料金は確実に上がっていくことでしょう。

それでも、人口が減少してしまった地域では、果たして改修する費用を捻出することができるのでしょうか?

耐用年数が40年といわれている水道管。果たしてどれだけの水道管を改修することができるのでしょうか?

なにも水道管をつくるのが悪いと言っているわけではありません。インフラを構築していくことは大事なことですが、インフラを闇雲に建設するだけではなく、その後の維持管理まで考えていかないと、改修費用にかかる問題は必ず生じてきてしまうことでしょう。

わたくしどもは日々、浄化槽の清掃、トイレのくみ取りをしています。下水管についても、大きな改修費用が生じてきています。大規模な下水管のシステムが日本全国に構築されているからです。それを維持していくだけでも大変な費用ですが、改修となるとその費用は莫大なものになってしまいます。水道管と同様に、近い将来、現在の下水管に限界がきてしまうことでしょう。

そう考えると、自宅で出した生活排水を自宅できれいに処理する。いわゆる浄化槽ですが、あらためて浄化槽というシステムは素晴らしい発明だと感じています。どんどん浄化槽が減り、下水管への接続が進んでいる地域が多いですが、ちゃんと将来の下水管の維持管理費用まで考慮しているのであれば良いのですが…。

植物工場の輝かしい未来

農業には大量の水が必要です。

農作物には種を蒔いたときから、収穫するときまで、土が乾かないぐらいのタイミングで水をあげ続けなくてはなりません。

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